気に入りません◆EXypm9zea.まとめ

VIPに晒した文章のまとめブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

連絡

意味もなく移転したよ。
気に入りません◆EXypm9zea.まとめ
スポンサーサイト
  1. 2011/09/05(月) 02:37:32|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

連絡


また書き始めます。
  1. 2011/08/01(月) 16:01:09|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

連絡

しばらくお休み
  1. 2011/02/18(金) 22:06:48|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

盲目少女「体を重ねると、その男からは良い匂いがしました」後編

72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]
2010/03/08(月) 02:54:36.32 ID:tQ9C0lGMP(3)
『親』の正体が気になるけど乙

73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 02:55:39.45 ID:3xYt37msO
これは気になる


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 03:09:37.41 ID:HO+0a3RSO
初めと終わりが同じなのが、一層怖さを引き立てておる

75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 03:38:58.48 ID:BP3o0WbsO(3)
しえん

76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 03:48:59.77 ID:Gyqz1c/uO(3)
乙でいいのか?

77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 04:13:44.14 ID:lIAO0/deO
くそったれ

78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 04:27:06.43 ID:ARLszmy+0(3)
もう終わりか・・・

79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 05:46:25.71 ID:fMGlJgTf0(2)


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 06:38:47.59 ID:hgulZN0cO(2)
ほす

81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 07:19:00.03 ID:DlZHnhAc0
悲しいなぁ
盲目だから復讐も出来ない

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 07:19:08.08 ID:oisjXiwe0(2)
マジかよ

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 07:31:57.65 ID:TcA1Sw86I
親・・・

84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 07:32:03.92 ID:pPD36c9xO
え?続きは?

85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 07:45:44.62 ID:CfiWxrIrO
乙、纏め方上手いな
なんだか朝から変な気分になった
悪く無いんだがもどかしい変な気分

86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 07:58:45.15 ID:BP3o0WbsO(3)
おわり?

87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]
2010/03/08(月) 09:24:39.80 ID:k2dL5BuQ0
終わらせない

88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 10:08:07.06 ID:/eUde3yqO
これ続きあるの?
あっても救いがなさそう…

89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 10:25:00.67 ID:ezeYA5CIO
気に入りません◆EXypm9zea.
のまとめってないの?探しても見つからなかったんだが……

90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 10:25:27.98 ID:riYl5Ug90
ハッピーエンドの条件には男の生存が必要
だが男は既に死亡
ここからハッピーエンドに持っていくには…

91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 10:35:47.48 ID:JKhnSy4RO
ほす

92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 10:45:16.18 ID:3y4xNEl8O
おわりか

いちおつ

93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 10:46:20.35 ID:2Cpb3VmC0
シリーズ物なのかな?

94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 10:54:59.16 ID:h0tZiztBO
ハッピーエンドばかりじゃつまらないじゃん

96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 11:12:22.48 ID:F4VJpkwsO
ありきたりだと思ったけどオチだけちょっとおもしろかった



====================================================================================

>>89
うふふふ

=========

あまり読者のことを考えず、スレをほぼ丸ごと載せてしまいました。
その為、ブログ仕様の都合で分けた後編は(有り難いことに)感想レスばっかり……。
でも雰囲気がありますよね、掲示板独特の。他人行儀だったり我が儘だったり親密だったり。
そういう物は面白いので、丸ごと。

7x見てたら、何方かまとめて下さってたようで……。
嬉しいような。でも湖畔だからなぁ。
  1. 2010/03/27(土) 01:03:35|
  2. 鬱・病気
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

盲目少女「体を重ねると、その男からは良い匂いがしました」前編

1:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/07(日) 23:12:20.13 ID:DwN/9Ic3O(8)
おい。

『親』が私の目を覚ましました。

「朝御飯はもう食べましたか」

『親』は答えません。


「夏の匂いがします」
「目は見えませんけど、季節は分かるものですね」

私は盲目でした。


2:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/07(日) 23:15:10.14 ID:DwN/9Ic3O(8)
「今日は洗濯日和みたいですね」

『親』は、不便な私の生活の一通りの世話をしてくれます。

「あの布団、臭いがかなりきついので宜しくお願いしますね」

盲目の身にも可能な仕事、というのは限られますが


じりり

「電話、ですね」

私は稼ぎ手として、この生活に微力な扶助をしています。

3:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/07(日) 23:19:33.27 ID:DwN/9Ic3O(8)
「いらっしゃいませ。お遊びのお相手をさせて頂きます、―――です」
「ご察しの通り盲目の身ですが、心を尽くしてご奉仕致します」

「よろしく、お願いします」


私の家は檜の香でいっぱいです。
鬱蒼とした森の、少し開けた場所にポツリと建っていて
この季節になるとお囃子の音が近くの神社から愉快に聴こえてくるのでした。


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/07(日) 23:25:01.22 ID:+1Hd/1n00(2)
目喪苦 支援

5:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/07(日) 23:27:54.19 ID:DwN/9Ic3O(8)
「今日は暑い」

二十過ぎの若い男で、私とは十余り歳が離れていましたが、彼は親しげに私へ話をしてくれました。
普段私が相手をする男は、時間が惜しいとばかり早急に布団へ誘うのですが
今日の相手はその類いの男ではありませんでした。


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/07(日) 23:29:27.19 ID:XevwQSax0
真白ちゃんかwktk

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]
2010/03/08(月) 01:55:12.85 ID:kakHPL6Y0
>>6
良キャラだったな

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/07(日) 23:33:42.47 ID:NJywcsJA0
ちょっと期待してるのに書きためてないわけ?

8:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/07(日) 23:36:06.92 ID:DwN/9Ic3O(8)
「お囃子、見たことないだろう。連れて行く」

私が盲目であると失念されてはいませんか。

「何を言うのか。近くで聴けばきっと違う」

いいえ、違いません。

「可愛げのない。まぁ付き合ってくれ」


彼は私の手をひっ掴み、神社までずるずると引っ張りました。

9:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/07(日) 23:42:16.68 ID:DwN/9Ic3O(8)
「今日も暑い」

さっきも仰りましたよ。

「お囃子、迫力だろう」

お腹が揺れます。ぶるぶると。

「来てよかった」

……。

「来てよかった」

……はい。

10:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/07(日) 23:44:45.49 ID:DwN/9Ic3O(8)
「そうそう言い忘れてたが、その白い着物、良く似合う。綺麗だ」

ありがとうございます。これはわんぴーすというのだそうです。

「ハイカラな名前だ。なるほど、なるほど」



「縁日で出店も多い。何か要るかい」

いえ、特には。

「ほとほと可愛げのない子だ」

十分承知してます。



※書きためてはありますが、手直しなどで手間取ってます……。

11:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/07(日) 23:52:30.33 ID:DwN/9Ic3O(8)
彼は神社の至るところに私を引っ張り回し、事あるごとに私の容姿の幼さをを大袈裟にからかって、喜んでいるようでした。
そのたび私は彼に毒づいたり、お客様だということを忘れてこづいたりしました。

らむねという、口がこそばゆくなる不可思議な飲み物を彼はくれました。お腹が一杯になりました。
私の知らない時間の過ごし方を彼は熟知しているようでした。

彼の賽銭泥棒未遂事件の顛末に傾聴していたとき、唐突に話をやめて、彼は真顔で言いました。

「なんだ、笑うと可愛いじゃないか」

散々に可愛げのない子だと言われた後でしたので、私は思わず硬直しました。

「可愛い、可愛い」

歌うように呟いて、私の頭に彼の手がのりました。

「君の親の気持ちが分かる」

彼の着物の袖口は、とても良い匂いがしました。とても良い匂いのする男でした。

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/07(日) 23:53:48.56 ID:eVgS0b9BO
真顔で?

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/07(日) 23:55:50.55 ID:+1Hd/1n00(2)
ゆっくりあせらずな

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 00:03:02.42 ID:oisjXiwe0(2)
これは期待

15:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/08(月) 00:06:34.50 ID:gN457H7eO(26)
家の前まで帰ってきても、お囃子はまだ小さく鳴っていました。
ずぅっと手を握っていたので、重ねた掌の間は、どちらのものとも知れない汗に濡れていました。
その感覚が、世の中で一番確かな輪郭を持っていました。

家の一番奥、北側の涼しい和室に戻りました。


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 00:11:03.66 ID:ARLszmy+0(3)
しえ

17:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/08(月) 00:17:27.46 ID:gN457H7eO(26)
「今日は暑い」

ええ、とても。

「服、脱いでもいいか」

お任せください。

「悪い」

いいえ。

「君は大人びてる。自分より」

大人ばかりを相手にしていれば、そうもなりますよ。

「……暑くないか」

暑い、ですね。

「脱がせるから」

お願いします。

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 00:27:47.28 ID:Fjol10DD0
おふろ

19:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/08(月) 00:27:50.65 ID:gN457H7eO(26)
ああ、真顔ってコノヤロー

真面目な声で、ぐらいの脳内変換をば……

20:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/08(月) 00:32:55.27 ID:gN457H7eO(26)
私のわんぴーすを脱がせる彼の仕草は、頭を撫でる手のように優しいものでした。

「白いね、君は」

そう言って、彼が口付けた首筋は、少し腫れました。

「こっちが悪いみたいに思わされる」

唇が這い下りた先は私の右胸の蕾でした。

「甘えたくなる」

舌が、蠢いて、私は目を、瞑って。

「可愛い、可愛い」

それが、数限りなく繰り返される最初の一言でした。

21:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/08(月) 00:44:26.98 ID:gN457H7eO(26)
情事の間、彼の囁きが私の頭をぐるぐる回っていました。

そのまま回って、回って、回路がショートした時には、ことが終わっていました。

肌を重ねている間ずっと、彼の首もとや髪から良い匂いがしました。
苔や枯木の、地味なようでとても落ち着いていられる匂いでした。

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 00:49:13.64 ID:gs4WTBS5O
なにこれ面白そう

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 00:49:13.66 ID:YGDO0aFG0
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J

24:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/08(月) 00:54:15.88 ID:gN457H7eO(26)
「また来ると思う」

是非、また。お待ちしています。

「……そう、聞きたかったことが一つ」

なんでしょう。

「君はなぜ体を売る」

……ええと。

「言いたくないなら答えなくてもいい」

……その、考えたことがありませんでした。私は、本当になんでかしら。

「そうか。じゃあ、一つ教えてもらった代わりに一つ教えよう」

はい。

「それはね」

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 01:05:19.99 ID:ARLszmy+0(3)
それはなんだよ!!!?

26:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/08(月) 01:07:35.66 ID:gN457H7eO(26)
「可哀想なっ、やつだなっ!」

私を抱きながら、とある客が言いました。熱に冒された私の頭は、その言葉を聞き入れるには熱すぎました。

「かっわいそうだ!」

かわいそう可哀想カワイソウかわいそう。

「で、出るぞ……ぅっ!!」

胎内で子種がはじけるのを私は感じていました。
生暖かい粘液の、びゅるびゅると放出される不快な感覚……。
そして、頭の中はカワイソウの言葉で散らかっていました。

27:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2010/03/08(月) 01:09:27.24 ID:gN457H7eO(26)
「……ふぅ」

男の生臭い吐息が胸元にかかった時、私は良い匂いのする男がどうしようもなく恋しくなりました。


彼は教えてくれました。


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]
2010/03/08(月) 01:13:46.95 ID:fMGlJgTf0(2)
しえん

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2010/03/08(月) 01:16:14.29 ID:Gyqz1c/uO(3)
おもしろい
明後日からテストなのに…

続きを読む
  1. 2010/03/27(土) 00:46:20|
  2. 鬱・病気
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

OMOIDE In My Head!

1:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 00:21:32.61 ID:qJZMVzG+O(14)
男「やけに寒く、激頭痛に目が覚める」

男「俺が見ていたのは高い天井」

男「そこはまったく知らん寺の中だった」

男「人ひとりおらん、薄暗い伽藍堂で」

男「酔い潰れた俺は一晩過ごしたらしい」


男「仏像が俺を見ている」

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2009/09/12(土) 00:23:37.22 ID:wKEtEu0R0
あいつ姿wwwwwwwwwwwwwくらましwwwwwwwwwwwwww

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2009/09/12(土) 00:27:03.01 ID:UGI5WTcZ0
さが!して!新!宿!

4:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 00:27:13.27 ID:qJZMVzG+O(14)
男「花と線香と、木の匂い」

男「その中に酒臭い俺がいる」


男「片方の靴が無い」

男「けれども、帰ることにする」

5:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 00:33:17.81 ID:qJZMVzG+O(14)
男「まだ朝だ」

男「ふらふら千鳥足で、歩く、歩く」

男「猫が俺の前を横切る」

男「一瞬のことで、色は分からん」

男「黒ではないように思った」

男「黒かもしれん、とも少し思った」

6:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 00:37:41.49 ID:qJZMVzG+O(14)
男「川原に沿った道に出る」

男「錆びついた鉄橋が赤茶ける風景」

男「ぼんやりとした空気」


男「どこからか生まれる寂しさ」

男「俺はすでに三十を過ぎている」

男「信長は五十が潮時だと言う」


7:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 00:51:32.43 ID:qJZMVzG+O(14)
男「駅に辿り着く」

男「人混みがなだれる、午前七時二十八分」

男「雑踏の中で、俺は孤独を守るのに必死で」

男「ふらつく足元を確かめながら」

男「改札を抜ける」

8:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 00:52:37.04 ID:qJZMVzG+O(14)
男「電車内、窓の外を灰色の街が流れていく」

男「そのうち八割がコンクリート」

男「俺は何かを見つめるように」

男「何も見つめてはいなかった、殺風景」

男「不意に現われる幻想、妄想」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2009/09/12(土) 00:56:31.31 ID:nlfgTuU5O
バリヤバイwwwwwwwデwデwデーンwwwwwwww
バリヤバイwwwwwwwデwデwデーンwwwwwww

10:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 00:56:47.41 ID:qJZMVzG+O(14)
男「白い朝日を浴びて眩しい笑顔、の少女は制服だった」

男「夏の気配に、俺は襲われた」

男「気が狂いそうな青空が」

男「瞬きと瞬きの間の映像を映し出す」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2009/09/12(土) 00:59:28.50 ID:mPM5wTAnO
バガオタの恥め

12:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 01:01:54.01 ID:qJZMVzG+O(14)
男「十七歳の俺は」

男「日常を横目に」

男「物欲しそうな顔をして」

男「センチメンタル通りを練り歩く」


男「芸者の少女が」

男「花札で戯れながら」

男「何かを愛でるような、たおやかな笑い方で」

男「俺の顔を覗き込む」

男「そんな夕涼みの宵」

男「神社の境内は人ひとりいなかった」

男「そんな、記憶と妄想の海に抱かれていた」

男「やがて」

男「その海は消えてしまう」


13:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 01:03:37.99 ID:qJZMVzG+O(14)
男「青空から降り注ぐ」

男「朝日はまだ白く眩しい」

男「現実は何処にある?」

男「酩酊した頭に記憶と妄想が混在」

男「幽玄の先に現実は存在」

男「それはうらぶれた駅前ビルディングの配列」

男「天狗が飛びかう朝の時間」

14:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 01:06:52.68 ID:qJZMVzG+O(14)
男「ポケットに手を突っ込んで、歩く」

男「トンボの鉛筆と白い紙を持っていたことに気付く」

男「俺は何かしらの絵を描こうと思い立つ」

男「通り過ぎた黒猫を描く」

男「必然的に黒猫になった」


15:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 01:08:14.13 ID:qJZMVzG+O(14)
男「昨晩の記憶をなくしても」

男「帰路を忘れることはない」

男「何度も通った道」


男「俺の横を何も知らんガキや自意識過剰の中学生や孤独主義者の高校生が、」

男「何人もの、いつかの俺がすれ違う」


男「そして、ふっとどこかへ消えてしまう」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2009/09/12(土) 01:08:52.02 ID:bRBpQZUb0
フラッシュバック!!!!!!!!

17:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 01:14:06.16 ID:qJZMVzG+O(14)
男「そういう種類の悲しみが汚れてしまえば」



男「きっと、何も残らない」

18:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 01:17:59.46 ID:qJZMVzG+O(14)
男「目を開けると、電車は終点に止まっている」

男「俺もまた、どこかへ行かなければ」

男「消え失せた十七歳の俺のように」


男「ずっと覚えていよう」

男「あの三号線を、土曜日に北上していたことがある」

19:気に入りません ◆EXypm9zea. []
2009/09/12(土) 01:20:39.17 ID:qJZMVzG+O(14)
終わりです。

向井秀徳リスペクトがあまりに稚拙な形を取ったことについては謝りません。

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2009/09/12(土) 01:22:22.94 ID:hJAg3aWt0
知らんwwwwwwwww俺はwwwwwwwシラーンwwwwwwwwwwww

実際ナンバガあんま知らんが
  1. 2009/10/06(火) 22:06:58|
  2. アーティスト・オマージュ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

にっこり笑った芸者の少女!

男「橋桁の下、昼間日の当たらない湿った空き地に、夜になるとおでんの屋台が来る」

男「俺はそこで、会社の帰りにいつも一杯やる。屋台のオッサンは良い感じに無口だ」

男「その晩酌にはいつも芸者の少女が付き添った。黒髪で、色の白い、簡素な和服を来た娘だ」

男「いつもにこにこ甘ったるく笑うのは、酒の入った俺を気分好くさせた」


男「ある日の芸者の少女は俺に話した」

男「酒の入った男をあしらって生活するようになって五年だと」

男「芸者の少女は見たところ14、5の年頃だので俺は驚いた」

男「苦労しただろう」

男「俺がそう言っても少女はなんにも一言も喋らん」

男「ただにっこり笑う」


男「おでん屋台は寂しい夜更けまでやっている」

男「それに甘えて俺はべろんべろんに酔う。酔いまくって、吐いて、また飲んで酔う」

男「何か辛いことでもあったのかと少女は心配そうに問う」

男「お前にはわからんだろうと俺が吐き捨てるように言うと、少女は寂しそうであった」

男「そしてやはり、にっこり笑う」


男「その日は薄ら寒く、おでんの温かみはひとしおであった」

男「珍しく芸者の少女はおらん。更に珍しいことに、俺が焼酎を呷ると屋台のオッサンが口を開く」

男「しゃがれた声だった。今日は少女が居ませんねぇ、としみじみ口振りでのたまった」

男「少女はなんでこの店に居るのか、聞いてみる。オッサンは溜息をつくだけだった」

男「俺は何かが足りんと思っていた」


男「空き地だった場所が公園になると聞いたのは秋も深まった十一月」

男「俺はそれを少女から、こそこそ話の要領でオッサンに聞かれないようにして、伝えられた」

男「芸者の少女があまり笑っとらんので、俺は躍起になって卵を口に含み、なんかのコントみたいになった」

男「寂しい気持ちはあるが、これと折り合いを付けるのが生きていくということだ」

男「この説法はいつか少女にしてやるべきだと思った」


男「その日は芸者の少女が酔っ払って吐いた」

男「未成年だというのによろしくない」

男「俺が少女を家まで送る旨をオッサンに伝えて、屋台を後にする」

男「帰り道、なんか嫌なことでも有ったかと、いつか聞かれたように、少女に聞いてみる」

男「俺の背負われた少女は唸り、誰かの名前を呼んだだけだった。ウワゴトらしい」

男「少女の黒髪を首筋に感じた。割と意外なほど少女は軽く、軽かった」


男「芸者の少女の家がわからんので、勿論、俺の家へ連れていく」

男「俺の布団に少女を寝かせると、また吐いた。枕がとんでもない感じになった」

男「少女の着ている和服が腹部を圧迫しているのが一つ嘔吐の原因だろうので、脱がす」

男「代わりに俺のセーターを着さす」

男「布団の上の掃除は七面倒なのでやめる。酢酒の臭いが部屋に立ちこめるが気にせん」

男「少女はソファー、俺は床で寝る」


男「芸者の少女の方が早い目覚めだった。風呂を沸かす。少女が先に入る。下着は彼女が置いていった物にかえてもらう」

男「ありがとう、と少女は言った。風呂上がりは色っぽい。艶っぽい。大人である」

男「二番風呂に入る。風呂から出ると少女が勝手に台所で何やら作っとったので任せる」

男「昨日少女が呟いた名前を食卓の席で上らせてみる。少女は俯いた。俺は黙った」

男「やがて芸者の少女が語りだしたのは、世間に生じた不幸の裂け目に落っこちた話だった」

男「大人の男の汚いことを少女は年の割に知っておったので切ない」

男「俺は黙る」

男「少女は何故だが俺の頭を撫でた。よくわからんが、母親みたいであった」

男「その後少女と寝る。阿呆らしい。意味もない。下らない」


男「お前はいつもこうなのかと、少女に聞く。気が向いたときだけだと返答。そうか」

男「俺はよく分からん説法を少女に施す。真面目に聞いてくれて良かった。多分これも世渡りのポイントなのだろう」

男「真面目に聞いてるフリ。にっこり笑う相槌。そんなもの、俺には透き通って見えるのだ」


男「やがて空き地の工事が始まる。おでんの屋台は今夜どこに出ているのか」

男「俺は会社の帰りに夜の街を徘徊したが、見つからずじまいだった」

男「当たり前に、少女とも会わない」

男「この寂しさと折り合いを付けるのも人生だ。俺は切腹の潔さを持ってそう思い込む」

男「これまでも、そうやってきた」


男「会社を解雇される。職場に行けなくなるまで1ケ月の猶予が与えられる」

男「折り合いは付き添うにない。彼女とは別れた。家にはもう一枚も彼女の下着が無い」

男「夜を徘徊する。おでんの屋台を探して回る。それは死に場所を失ったゾンビの様だ。阿呆らしい」

男「何も見つからないので、適当な店に入った。お触りオーケーの品の無いパブ」

男「下らなく、この世で最も惨めに酔い潰れるに相応しい店だった」

男「意識がトぶ」


男「気が付けば自室の布団の上で寝こけていた。芸者の少女とともに」

男「俺はどうしようもなかった。退廃である、と思った」

男「少女はすやすや幸せそうに寝ておる。寝ておる時だけが幸せに違いない、可哀想で可愛そうな娘だ」

男「俺も同じく、寝ておる時だけが幸せである」


男「おでんの屋台は駅ビルの路地裏に移ったと少女から聞く」

男「あの店が好きか、うん。オッサンが好きか、うん。俺が好きか、うん。オッサンと俺のどっちがより好きか、……」

男「そんな問答をすると、少女は俺の頭を叩く。痛みを感じる。嬉しい痛みであると思った」

男「芸者の少女は、俺の部屋で1ケ月を過ごした。そしてさり気ないやり方で自殺した」

男「俺にはまったく迷惑がかからんかった。もう少し迷惑をかけてほしいと思った」


男「空き地は完全に舗装され、公園と化した。三月のことだ」

男「少女が服毒自殺をしてから二週間が経っていた。それがどうしたと言うのだ」

男「解雇によりもらえた退職金も確実に減っている。こんな生活がいつまで続くのだろうか。他人事のようにぼんやり考えた」

男「にっこり笑っていた芸者の少女のことを思うと滅茶苦茶に酒を飲みたくなる」

男「感傷は下らない、記憶を消さなければやってられない。そう思って、やはりぼんやりしていた」


男「今年は昨年よりも大幅に早い桜の開花が見込まれるとニュースされていた」

男「暖かな満月の夜、俺は惰性に任せて空き地だった場所を訪れた」

男「そこには真新しい、ペンキ臭い遊具が並んでいた。そして、おでんの屋台を見つける」

男「久しぶりにオッサンと会えると期待して、屋台に近づくと、まったくの別人がおでんを煮詰めていた」

男「オッサンの息子を名乗ったそいつは、オッサンが死んだとのたまった」

男「へぇ、易い声で答えた。俺は酒を、酒を飲みたいとひたすらに思った」


男「べろんべろんに酔っ払っていた。俺が俺でなくなるまでに飲んだ」

男「川に沿って歩く。夜風は生暖かく吐き気がする。どうしようもなく思える」

男「何もない。何もない実感。それだけがあった」

男「満月が綺麗に輝いていた。俺は手を伸ばす。近づく、その満月に」

男「芸者の少女がにっこり笑った気がするのだ、その瞬間。俺は冷たい川に落ちていた」

男「川に捨てられた猫と同じく、俺は緩やかに流される。冷たい川を、半ば泳ぐように」

男「その途中で幻影を見つける。川に浮かぶ屋形船、その上に踊る少女」

男「このままでいい。緩やかに流されて、それで? どうにもならない」

男「俺は川の底に足をつけて立つ。ノロで滑るが、なんとか立つ」

男「川沿い通りの桜の木々は満開だった。俺はお前の出したことのない大声で何事かを叫ぶ」
男「それは大きな意味を持つ」


終わり
  1. 2009/03/09(月) 21:10:49|
  2. アーティスト・オマージュ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。